<このブログの運営方針>

僕の『アンテナ』に引っかかった,モノ,事柄,イベント,思想,ムーブメントなどなど. ホントに“感じたままに”ダラダラ書いています. また,記事の中で紹介するモノには,一部『アフィリエイト』を含みます.

2008年12月01日

「容疑者Xの献身」/東野圭吾

最近、映画でも話題になってる「容疑者Xの献身」です。

映画館で見たい気もするんですが、それほどのこともない
気もして、とりあえず、原作本を読んでみようかと。


容疑者Xの献身 (文春文庫)
容疑者Xの献身 (文春文庫)東野 圭吾

おすすめ平均
stars映画などより……
stars感動をもトリックとする虚無感
stars憎めません。。。
stars最後の種明かしは衝撃的
stars急転直下の結末に、最後まで疑問は晴れず・・・

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で、感想なんですけど、泣きそうになりました

最後の最後で、全部の真実が描かれて、ホント震えちゃう
くらいの感動モノでした。


文庫本のオビを見ると、

------------------------------------------------------------

運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。

これほどまでに深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。
この世に存在することさえ知らなかった。


全ての真実を知ったとき、胸の震えが止まらない。

------------------------------------------------------------

ええ、正にその通り!

ホントにヤバイくらいの衝撃でしたね。
最近読んだ本の中でイチバンかな。


内容(「BOOK」データベースより)

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた
高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に
秘かな想いを寄せていた。
彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、
二人を救うため完全犯罪を企てる。
だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の
湯川学が、その謎に挑むことになる。
ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。



今までのガリレオシリーズ、全部短編でした。
丁度、テレビドラマ1時間分にぴったりのような、
そんな長さでした。

初の長編ということで、今まで描ききれなかった、
「心理描写」がより深く表現されてると言うか、
そんな感じですかね。

石神の普段何気ない行動の変化から、心理の奥底まで
読み解く湯川が、痛快そのものですね。

いいなあ、頭のいい人って。

作者の東野圭吾氏は、元エンジニアだけあって、
数学、物理分野の描写がすごく深い!

論理的で、すごく納得しながら読みすすめて
いけるので、「これがこの後どうひっくり返るのさァ」って
ドキドキ感があります。

人の論理を「罠」にはめていくトリックが、
ここまで緻密に展開されるってのは、スゴイの一言。


これは、超オススメの1冊です。



<関連サイト>

・映画「容疑者Xの献身」公式サイト

石神役が堤真一ってキャスティング、なんか違和感が...


・wikipedia:「容疑者Xの献身」




posted by aboo at 02:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

「アメリカ」の崩壊は不可避なのか...

最近,あんまり本の感想を書いてなかったので,
忘れないうちに,載せておこうと思います.




今回読んだのは,この本↓

ボロボロになった覇権国家(アメリカ)
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)北野 幸伯

おすすめ平均
stars目からウロコが落ちました。
stars予測がことごとく的中
stars国際情勢認識を深めるハンド・ブックとして最適
stars北京オリンピック後に米中戦争が起こり、日本が戦場になる!
starsモノを見る視点の大切さ

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やっぱ,日本に住んでて,一番身近な外国っていうと,
アメリカじゃないでしょうか?

新婚旅行っていうと,だいたい「ハワイ」だし.

外国語を勉強するって言えば,まず「英語」.

「映画」とか「洋楽」なら,もうアメリカ文化
そのものって感じですよね.


ニュースでも,$1=¥101 とか,対ドルレート
は報道しても,対ユーロとかの報道はないですしね.



で,アメリカについてなんですが,なんのかんの言っても,
「アメリカ」って国は,強大で,金持ちで,発言力もあって.

とりあえず,日本は,アメリカに嫌われなければ大丈夫って,
風潮があるように思いませんか?

僕も,そう思ってました.この本読むまでは!(笑)


そのアメリカの崩壊を予言した,この本.

2005年に発売されたんですけど,実は結構
その通りのことが起こってたりするんですよ.


・サブプライムローン問題

・食糧費高騰

・原油高 etc...


ニュース見ててもわからなかった世界情勢が,
こと細かく,でもすっごくわかりやすく書かれてて,
非常に読みやすい本です.


なぜ,「アメリカ」が崩壊するかって,簡単に言うと,

アメリカは,非常に借金が多いんです.すごく.
2004年の発表では,日本円で,812兆円だそうです.

しかも,このうち,1/3が対外債務(アメリカ国外からの借金).


それでも,アメリカが大国でいれたのは,米ドルが
「基軸通貨」だったから.


要は,世界中で貿易などの決済する時に,自国の通貨を
ドルに換えて決済します.

ってことは,それだけドルが買われるので,値上がりする
訳です.

なので,どんだけ借金があっても,アメリカの造幣局で,
せっせと,ドルを印刷すれば,借金は返せる.

お札を増やせば,普通の国なら,インフレで通貨の
価値がさがっちゃうのに,ドルの値段は維持されるんですね.

ここが,ポイント!

アメリカが世界一の大国でありえるためには,世界中の決済が
ドルで行われる必要がある!ってことです.


その風向きが変わってきたのは,ユーロが台頭してきたこと.


イラク戦争が起こった本当の理由は,フセイン大統領が,
「今後,石油の決済はユーロでします」っていっちゃったこと
なんです.

これをなんとしても阻止しないと,ドルが「基軸通貨」の座
から転落してしまう → アメリカも大国でなくなってしまう

ってことになるんですね.


ちょっと長くなってしまいましたが,日本人にとって,
非常にショッキングな内容が,わかりやすく書かれた,
すごくいい本だと思います.

世界の流れが,よくわかるこの本,オススメです.



<参考サイト>

・メルマガ:ロシア政治経済ジャーナル(まぐまぐ)


著者の北野 幸伯 さんが発行するメルマガ.
オイラも購読してますが,わかりやすくて,
読みやすいです.
でも,混沌とした世界情勢をズバッと
解説してくれます.

--まぐまぐ紹介文--------------------------------
日本のエリートがこっそり読んでいる秘伝のメルマガ。
驚愕の予測的中率に、問合わせが殺到中。
わけのわからない世界情勢を、世界一わかりやすく
解説しています。
まぐまぐ殿堂入り!
まぐまぐメルマガ大賞2005年ニュース・情報源部門
一位の実力!
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posted by aboo at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

大統領選挙での大スキャンダル!『デセプション・ポイント』

えー,なんだか,息も絶え絶えの更新です.


今日は,久しぶりに最近読んだ本などを.


デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)
デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)ダン ブラウン Dan Brown 越前 敏弥

おすすめ平均
stars読む手が止まらくなった〜。
starsアメリカという国がまた恐ろしく思える…
stars誰を信じたらいいの?!というハラハラ感!
starsスピード感満点!
stars映画化して欲しい

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今,一番タイムリーなテーマを扱った小説です.


アメリカ大統領選挙に絡んだ,大スキャンダルがテーマに
なっています.


著者は,『ダビンチ・コード』を書いた
“ダン・ブラウン”.

これも,『ダビンチ・コード』に負けず劣らず,
すっごく面白い本でした.



毎年,それこそ天文学的な予算を突っ込んで,
失敗ばっかりしてるNASA(アメリカ航空宇宙局).


このNASAを民営化して,国家予算を削減しよう!と
声高らかに叫ぶ,『セジウィック・セクストン』候補.

最近の世論に押され気味の現大統領『ザック・ハーニー』

ここへ,父を毛嫌いする国家偵察局局員で,娘の
『レイチェル・セクストン』がからんできます.



世界中がひっくり返るような,大発見をしたNASAの
発表は,実は巧妙に仕掛けられたトリックで,捏造だった
というストーリー.


かなり,のっけから大胆な展開で,ページをめくる度に,
次々と状況が変わり,ドンドン引き込まれていきますね.


科学者や物理学者,生物学者など,綿密に理論立てて,
ストーリーを進めていく登場人物が沢山でてきます.


その理学的な“前提”がひとつの“疑念”から,ガラガラと
くずれていく展開は,ハラハラドキドキで,目が離せなく
なっちゃって,なかなか読むのを中断できなくなります...


後,皮肉をこめた台詞の言い回しが,とっても“アメリカン”で,
すごく笑えます.


アメリカの正義,理念,誇り.

いろんなモノが複雑にからみ合って,動いてるアメリカの
ドロドロした影の部分が,綿密に描かれていて,
すごくリアリティがある感じがしますね.


かなりのオススメ度です!



映画化されたら,絶対見たいなって思いますけど,
NASAで撮影しないと無理だろうし,こんな
都合の悪い映画に許可が下りるとは,とても
思えないし...(^^)



下巻はこちら↓


デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)
デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)ダン ブラウン Dan Brown 越前 敏弥

おすすめ平均
stars面白い!!
stars誰を信じたらいいの!?というハラハラ感!!
starsNASAねえ・・・
starsダン・ブラウンというひと
stars苦しい言い訳

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posted by aboo at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月23日

こりゃ,スゴスギ!『中国100の悪行』

最近の投稿,読んだ本の内容ばっかですけど,
呆れずに読んで下さってありがとうです.

今日は,この本↓


マンガでわかる中国100の悪行 (晋遊舎ムック)
マンガでわかる中国100の悪行 (晋遊舎ムック)東亜細亜問題研究会 餅町 ツル

おすすめ平均
starsコンキチ&ナターシャの絵本ナビ
stars中国人という人種について考えさせられた
stars恐ろしさを通り越してあきれます。
stars100や200じゃ足りませんよ、この国の悪行は。
stars中国食品について興味があったので買いました

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『21世紀は中国の世紀だ!』とか,『眠れる獅子』とか,
5年くらい前から,中国を持ち上げる報道多かったのが,
衛生事情,食品安全の面で,かなりヤバイことが
分かってきましたよね.

そんな世界の話題をさらう中国のホットな内容です.


驚愕ですよ,驚くばっか.

すごい国です,中国って国は.ホント.


基本的に,日本は中国に舐められています.
マジ舐められきっています.

きっとATMくらいにしか思ってないようです.

核ミサイルは,日本の地方都市に照準定めています.


他には,中国製品のスゴイとこですね.

モノを作る工場は,環境のこととか考えてないんで,

従業員の賃金だって,払われないことは多いんだとか.

低コストですわな,そりゃ.

『知的所有権』も無視なので,パクリ放題.

ええ,開発コストは0ですね.

そんな中国の実態が満載です.


もちろん,中国の人達,個人は結構イイヤツは
多いと思うんですよ.それなりに.

でも,『友好』を否定する訳じゃなくって,
そういうマスコミでは隠蔽される『裏』の部分も
キチンと知った上で付き合っていかないと,
利用されるだけ利用されてしまうってことですね.

まあ,オリンピックが無事に開催されることを
祈っておりますがね...




posted by aboo at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

たまには,ホラーもの:『死国』

『最近読んだ本』カテゴリーでは,その通りに
最近読んだ本を紹介しています.

TVをあんまり見ない分,PCいぢったり,本読んだり,
DSやったりする時間に当てています.

どっちにしても,ダラダラしてる訳ですけどね.(^^)


今週は,この本↓


死国 (角川文庫)
死国 (角川文庫)坂東 真砂子

おすすめ平均
stars生と死
stars死者と生者
starsお遍路さん必読
stars怪談の愉しみ!
stars現実感のある非現実な出来事

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久々に故郷の四国は高知県の矢狗村に帰って来た明神比奈子は,
幼馴染みの日浦莎代里が16の若さでこの世を去った事を知り驚く。

そしてもう一人の幼馴染みの秋沢文也と再会.

比奈子は文也から莎代里の死に関するある不吉な噂を聞く。

それは代々死者の霊と交流する口寄せの家柄だった日浦家の
跡取りである莎代里が,霊を呼び出す儀式の最中に悪霊に
取り殺されたというものだった...

抜粋:wikipediaより


四国の田舎を舞台にしているだけあって,読み込んでいくうちに,
どこか懐かしさを覚えるような,そんな里山の景色が
頭に浮かんできます.


でも,その一方で田舎の人達のドス黒さとか,仕来りとか,
そういういやらしい面もしっかり描かれてて,怖さの裏付けを
盛り上げているようです.


いや,しかし,身の毛もよだつような,怖さですよ.ホント.

田舎の『負の部分』をベースに,伝説とか,人間関係を
巻き込んで,圧倒的な恐怖を演出してますね.

少女時代を,舞台となった矢狗村ですごし,東京で
ずっと生活してきた主人公 比奈子 は,そんな中で,
翻弄されながらも,凛とした強さで恋人 文也と向き合う姿が
印象的でした.


四国は死国.

そのひびきといい,字画といい,すごくホラーには,
ぴったりだったのかも.

『生』と『死』の微妙なラインから,今の
生き方について考えさせられる面もあるかもしれません.


でも,ホント怖い〜...


実は,映画化もされています.

今をときめく,栗山千明さんのデビュー作.

僕自身は,映画の方は見てないんですが,
レビューを見ると,おどろおどろしさ満点の作品のようです.


死国
死国夏川結衣 筒井道隆 長崎俊一

おすすめ平均
stars「切なさ」が残る異色「ホラー」作品
stars新感覚ホラー
stars好きです。
stars伝説の背骨ボキボキ。
stars栗山千明デビュー作

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・Wikipedia:死国



・Wikipedia:四国八十八箇所

物語の基礎になっている,いわゆる『お遍路』ですね.
僕も,四国をバイクでツーリングしてた時,巡礼のお遍路さん達に
よく会いました.

白装束で,もくもくと歩き続ける巡礼者は,ただただ
感心するばかりでしたが.


posted by aboo at 00:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

『さまよう刃』:親としてどう向き合うのか...

えー,完全に“読書週間”になってしまった今週.

明日ツライとわかってても,しおりをはさめない...

やっぱ,本は楽しいな.


今日読んだのは,これ.↓


さまよう刃
さまよう刃東野 圭吾

おすすめ平均
stars何も感じずにはいられない
stars答えは・・・?
stars仇討ちと少年法の壁
starsかなり個人的な考えを言います。
starsあまりに辛いストーリー

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『探偵 ガリレオ』と同じ著者:東野 圭吾さんです.



社会,法律に対する疑問,怒り,悲しみなど,
本当にいろいろと考えさせられるテーマでした.


妻に先立たれ,娘を男手ひとつで育てている“長峰”と,
美しい娘に成長した“絵摩”の親子.

娘は,花火大会の帰り,3人組の少年達に拉致されて
しまいます.

そして彼らは,レイプ,殺人,死体を遺棄.


悲しみにくれる父,長峰に1本の匿名の電話から,
復讐の鬼へとなっていくストーリーです.


この本も,結局1日で読み終えちゃう程,
引き込まれてしまいましたよ,オイラ.


“少年法”で守られたクソガキどもには,
本当に心を乱されます.

法律は,被害者遺族を踏みにじり,被告の人権ばっかり
保護される現実.


ホント,今,少年犯罪が大きな社会問題になって
きていますけど,成人と同じように裁けない法律への
憤りは,大きいですよねぇ.


娘を蹂躙された親として,どうやって生きていくのかは,
同じ親としては,かなり考えさせられます.

モチロン,個人的な“復讐”が許されるような国では,
秩序が保てないのはわかりますけど,でも,それでも,
それを正当化させてしまうような,生ぬるい日本の
司法に対する矛盾点を投げかけるテーマでした.

ただ,復讐を果たしても,結局何もならなかったという,
心のすさみは,結局,被害者,家族は永遠に報われることが
ないことの証明なのかもしれません.

オイラも親ですから,(娘ではないですけど)同じことが
起こる可能性もある訳ですよ.

その時に,自分自身がどうなっちゃうんだろって考えても,
何か,ボヤーっととしか,イメージできないし,
ここまで,精神を保てるのかって思ってしまいます.



これも,ぜひオススメの1冊です.




<関連サイト>

・wikipedia:東野 圭吾



・本を読む女。改訂版:「さまよう刃」東野圭吾

本の感想がズラリとならんだ,ざれこさんのブログ.
他の人の感想も読むのも,結構楽しいもんです.







posted by aboo at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

『美丘』:愛する人との約束は...

ここんとこ最近は,本を読んでばかりいます.

そういう“サイクル”なんでしょうかねぇ.


今日読んだのは,この本.


美丘
美丘石田 衣良

おすすめ平均
stars極地
starsいかにもな展開で。。。。
starsありきたりなテーマだが人生の重さを再確認できる作品
stars大学時代の思い出
stars嫌いではないです。

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今時の大学生,平々凡々な『太一』とハチャメチャな
女子大生,『美丘』との究極のラブストーリー.

1日で読みきっちゃう程,引き込まれて
しまいました.





プロローグから,結末を書いているので,
最初からそれがわかっちゃってるんですよ.


前半のものすごく軽いノリの文体から,
どうやって,最後につながっちゃうのかを,
すごくドキドキしながら,読みすすみました.

なんだろう,こんな感覚,最近感じたこと
なかったなあぁ.

物語の設定自体は,けっこうありふれてるのかも
しれないですけど,でも,なんかこう,心を
“鷲づかみ”にされたような,カッーっとくる,
感情が湧き出てくるような,気持ちになりました.


一番愛した人との約束は,なんて切ないんだろ...

自分自身に置き換えて考えちゃうと,
もうどうしていいのか,わかんなくなっちゃう.


これはもう,ぜひぜひ読んで欲しい一冊ですね.




<関連サイト>

・wikipedia:石田 衣良

著者の横顔は,こちらを.
TVにも,ちらほらコメンテイターとして
出てるのを見かけますね.
ちょっと言動に,『はぁ?!』って感じることも
ありますが,作品は超一流ですね.

『池袋ウェストゲートパーク』も面白いです.



「美丘」著者・石田衣良氏インタビュー




・Web Kadokawa:『美丘』

PC上で読む版です.
ちょこっとですが,立ち読みもできますよ.



posted by aboo at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月06日

『探偵ガリレオ』,結構面白い!

普段あんまりTVを見ないんですが,
久しぶりに,連ドラを見るようになりました.

『探偵 ガリレオ』です.



探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)東野 圭吾

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売り上げランキング : 7

おすすめ平均 star
starこの作品が推理小説だったので読みました
starもうちょっと突っ込んでほしかった
starテレビ化の少し前に読みました

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予知夢 (文春文庫)
予知夢 (文春文庫)東野 圭吾

文藝春秋 2003-08
売り上げランキング : 12

おすすめ平均 star
starさらっと読めるミステリー
star「しかけ」はともかく、
starなんだかもったいない。

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先日の出張の時,駅でなんとなく買ってみたら,
これが面白くって,大ハマリ.

それで,TVの連ドラも見るようになって
しまった訳です.


やっぱ,原作者が元エンジニアだけあって,
技術的なトリックがすごく意外性があります.

原作のテンポのよさが,ドラマでは,
なんかスポイルされてる感じもしますが,
まあ,それはそれとして,楽しめるドラマですね.




<関連サイト>


・Wikipedia:探偵ガリレオ

原作者によると,主人公の物理学者,『湯川 学』は,
佐野 史郎さんをモデルに描いたんだとか.

さすがに,連ドラじゃあね...



・wikipedia:東野圭吾

原作者.
デンソーで,技術者やってた時代があったようです.
メチャ地元でした.
こういう下地があるから,こんな面白い話が生まれるんですね.


・フジテレビ:探偵 ガリレオ


posted by aboo at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月03日

歴史大ロマン!:項羽と劉邦

ずっーと前に買ってあって,本棚につくねてあった文庫本.

たまに,引っ張り出してきて読むのも楽しいです.


今日は,中国の歴史ロマン,『項羽と劉邦』について
書いてみます.




項羽と劉邦 (上)
項羽と劉邦 (上)司馬 遼太郎

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star「史記」の世界のフィナーレを飾る史上最強の2大超リーダーの激突
star史実としての「最高の人間学」でしょ?(上・中・下通しての書評とさせてもらいます)
star本書以前の記述が欲しい

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時は,紀元前221年(←スゴすぎ).

秦の始皇帝が,中国大陸を統一します.

秦は今までになかった『官僚制』で,人民を統括し,
一大帝国を作っちゃっいました.

でも,それは圧政につぐ圧政.
人民の心は離れ,始皇帝の死と共に混乱の世に...

ってお話です.

『項羽』との争いの果て,『劉邦』がその後400年続く
『漢』を興すストーリー.

とんでもなく戦に強い『項羽』と,だらしなくて
戦にからっきし弱いけど,情で人を引っ張る『劉邦』.

それを取り巻く登場人物がカッコイイ.

“仁”,“忠”,“義”が激しく絡み合い,
男っぽいドラマが繰り広げられる訳です.



司馬遼太郎の本をじっくり読むのは,初めてなんですが,
すぅんごく描写が細かくて,ホントに自分で見てきたかの
ように描かれています.

読んでいて,自分の頭の中で,登場人物がすごく
リアリティを持って動いていく感じです.


歴史に興味のない人でも,この面白さなら結構
読みきれちゃうんではないでしょうか?

posted by aboo at 01:12| Comment(0) | TrackBack(1) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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